日本代表、パワーを感じないまま完敗 《来利為多瑠》 【J特】
~今日の風~
さて、代表戦です。結局、本田がいないと、今の代表は小粒になっちゃうって事でしょうか?いくらピッチが悪いとはいえ、安易なトラップミスやパスミスが多過ぎました。プレーがあまりにも軽すぎです。
前半ロスタイムのセットプレーからの失点、DFがぶっちぎられての2失点目など、いまどき高校選手権でも見かけないようなプレーだよね。あそこで抜かれたら決定的ピンチにもかかわらず、相手を引き倒しても止めなかった酒井・吉田を見ても、闘争心に欠けていたとしか思えない。親善試合ではないんですよ。本当の「戦い」なんです。例え退場になっても、止めるべきでしょう。この試合でW杯決めてれば、出場停止は怖くないんだしねぇ。
この試合に敗れれば予選敗退が決定的なヨルダンのこの試合に賭ける気持ちが、相手GKが遠藤のPKを止めるビックセーブを生み出したんだと思う。
終盤、足が止まったヨルダンに対し、高さのハーフナー、そこへのボール供給源としての駒野を投入も、ハーフナーは起点になりきれず。最後の1枚で投入された乾も存在感を出せず。
何より、カナダ戦に次いでポゼッションを握っていても、FWに得点の「匂い」を感じないんだよね。昔の「パス回しは上手な日本」のイメージ。1対1で相手を引き摺ってでも前に進むことが出来る力強い選手が前線に必要だと思います。
そして何といってもこれで6月のワールドカップ予選残り2試合で新しい選手を「テスト」する余裕がなくなったことが残念。本当は6月までのリーグ戦で代表入りを狙う多くの選手の活躍を観たかったんですが、この敗戦で過去に代表経験のない新たな選手の代表入りは厳しくなりました。
試合後に「ワールドカップ出場は簡単なものではない」との選手コメントがありましたが、日本は初出場じゃないし、そんな事、試合前に肝に銘じておくべきことじゃないかと。ヨルダンに敗れても日本の有利な立場に変わりはありませんが、次のオーストラリア戦、心してかからないと、最終節に試合のない日本にとって、最後までハラハラの予選になりかねませんね。
私のPCにはこのお店の名前が単語登録されているんです。
来利為多瑠
当時の会社の役員から「二日酔いにはここのサンラータンメンが最高だよ」と聞いてから、何度もお世話になりました。
この日のランチメニュー。定食類はすでに終売。ああ、上海焼きそばも終わっちゃったのね。
《サンラータンメン 800円》
何が終売になろうとも、来利為多瑠はサンラータンメンです。この酸味と辛味が絶妙。以前は大盛りでも平気だったんですが、最近は普通盛り。9年間の歴史をお腹周りで感じます。
具沢山でアツアツの餡にたっぷりの麺。麺を啜りながら、サンラータンメンが好きなのに猫舌でなかなか食べられなかったあの人、宴会で語り合った先輩、楽天の祝勝会で盛り上がり閉店時間過ぎても飲んじゃったメンバー・・・など、テーブル・・・いや、サンラータンメンを共にした多くの方々の顔が思い浮かびます。
そして毎年新入社員に教えてあげる会社周辺のお店の一つでもありました。ああ、今年の新入社員は、この味を経験できないんだなぁ。 などと思いを馳せながら、スープまで完食です。
昼はサンラータンメンに上海焼きそば、夜は会社の宴会や楽天の祝勝会など、何度も通ったお店ですから、閉店はやっぱり寂しいね。
会社の近くに、サンラータンメン専門店としてリニューアルしてくれないかなぁ。来利為多瑠はひとまず3月30日(土)で閉店。長い間、美味しい麺に楽しいひと時をありがとうございました。
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